リベルティング発声法

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本場ロサンゼルスよりベルティング発声法とは?

目次

~歌えば歌うほど良くなる。その声は正に一生モノ~

Chico

知る人ぞ知る、世界基準の発声法

《belt: \ˈbelt\ : Slang To sing in a loud and forceful manner: 音/ベルト【俗語】: 大きな声で力強く歌うこと》「喉はリラックスしたまま高音を地声の響きで出すテクニック」これがベルティング発声法です。DIVA と呼ばれる歌姫達の力強く伸びる高音、ロックシンガーのハイトーンヴォイス、伝説のブロードウェイ女優のダイナミックな歌声…多くの人が喉を締め声を張り上げて真似をしようとするあの声を、彼らはベルティング発声を使い私達が想像もできない程楽に歌っているんです。ブロードウェイのオーディション要項に「Dまでベルトできること」と記載があるなど、正に世界基準の発声法とも言えます。

トレーナー選びは慎重に

このベルティング発声の定義はまだ確立されておらず、本場アメリカでもトレーナーによって声の定義も違えば教え方も違うのが現状。強い裏声をベルティングという方もいれば地声の響きをそれだと言うトレーナーも居ますし、張り上げたり喉を締めた状態の地声をベルトと言う方もいますので、自分の理想の声でベルティング歌唱ができるトレーナーに習う事をお勧めします。私のレッスンでは喉に負担をかけずに力強い地声の響きでベルトする、本場ハリウッドで多くの実力派シンガーが実践する方法を教えています。

*HP, Facebook, YouTube, Blog,これらに記載してある全てはChico’s Beltingの定義で有りそれに基づいた指導方法です

習得のカギは自己洗脳を解くこと


「ベルティング発声法は心理学だ」と良く言われます。「高音=キツい、張り上げる!」という自己洗脳を解き、脳を騙しながら練習すること。そして今までの頭の記憶とそれに伴う喉の筋肉の記憶の書き換えを行い最終的に声を張り上げたり喉を締めずに楽に声を出していきます。私のレッスンではその「記憶の書き換え」に必要な練習方法とコツを全て教えます。そのコツさえ掴めばベルティング習得は意外と簡単。そして皆さんビックリしますが、瞬時に歌唱が楽に安定するようになります。

高音だけでなく中低音域も

ベルティング発声を習得することで得られる成果は実は高音だけではありません。 ベルトできる体作りができると開発が難しいと言われる低音域も広がりますし、中音域も楽に強いチェストヴォイスで出せる様になります。その他、声帯の開閉が自由にできるようになることで多種なミックスヴォイスを自在に操ることもできますし、音程も驚く程改善されます。

全てのジャンルの方へ

ベルティング発声を習得して正しい体作りが出来ると全てのジャンルに対応出来る様になります。声楽、ベルカント、ゴスペル、ミュージカル、R&B、ポップス、そして民謡/演歌まで、幅広い方にベルティング発声の効果を感じて頂いています。


独学に時間を費やすよりも大事なことがその先にあります


独学で自然にベルティングを身につけている方も居るとは思いますが、とても稀だと思います。レッスン中に習得された皆さんが「こんなに楽でいいんですか?!」と驚く程、今までの歌唱概念では想像し難い所にある声なのです。トレーニングを受けなかったら私も一生見つけられなかったかもしれないし、歌手として人生が変わる程の喜びを感じる事もなかったでしょう。

そして間違った方法でトレーニングすると喉を痛める危険性の高い発声法なので、ここアメリカでもトレーナーの元で習得するることが推奨されています。
ベルティング習得はゴールではなく新たなスタート地点。習得後に時間をかけてやらなけれないけない事は山ほどあるので、
独学にこだわらず正しいレッスンを受けて早々に次のステップへ進むことをお勧めします。

地声が無いとお悩みの方へ

地声が無いと悩む方の多さに驚きました。都会で生活している方は特に大きな声を出す機会が無く、いつの間にか話し声さえも裏声っぽくなってしまっていませんか?生まれつきならそれがご自身の個性ですが、幼少期/子供の頃の自分の声を思い出してみて下さい。もしどこかで地声を失ったと思うならその声を取り戻しましょう。

そして裏声ベースのミックスボイスや鼻に掛ける歌唱法を先に習得した為に「自分の地声が分からなくなった」という方がたくさんいらっしゃいますが、そんな悩みを持つ方々にも地声を見つけてベルティングを習得して頂いております。
 


歌えば歌うほど良くなる-その声は正に一生モノ-

ベルティング発声を習得後は歌えば歌う程、自己洗脳が解かれて喉と頭の記憶の書き換えが進みます。すると以前張り上げて歌っていた曲が歌えないという不思議な過渡期を通過し、最終的に一般的な「高い」という概念が分からなくなるほど、歌唱へのストレスが消えていきます。習得が早い方が良いというのはこういった理由からです。そして一度身に付けると一生もの。歌う度に新しい発見や上達が感じられるので自己練習も難なく続けられるでしょう。
《Profile》のレッスン方針と《お客様の声》も併せてご覧ください。

レッスンの詳細・お申し込みはこちらからどうぞ↓

https://rebelting.com/lessons/

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