リベルティング発声法

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Belting Tips 7: 小さい声で歌うのはどうして難しい?

目次

Hello Belters!! ロサンゼルスよりREBELTING発声法のChicoです!

『小さな声で歌うのは大きな声で歌うより難しいのよ!』
『お腹でもっと支えて!』

こんな事を聞いた事無いですか?
私は歌手時代に、ずっと「小さい声で歌うのは難しい、お腹の支えが必要」と教えられてきたので、小さく歌うことにかなり「難しい」という思い込みを持っていました。

なので、小さく優しく歌いたい時に、喉やお腹の筋肉を使って、すごく緊張した状態で発声して、いつも苦手意識がありました。

小さな声で歌うのは大きな声で歌うより難しいのよ!お腹でもっと支えて!』

そうですね、それは高音を喉の筋肉を使って張り上げた後

その声を小さくしようとする…

となると、体中の筋肉を使って声の崩壊を支えようとします。

こんな歌い方をしていたらとても大変。

しかし、ベルティングの基礎は喉のリラックス。

小さく歌いたいときは小さな声で話せばいいんです。

ささやきたいなら、息を混ぜてミックスボイスを作り、

ただささやいて下さい。

小さな声で歌う事は

小さな声で話すくらい

なーんてことない、とても簡単なことです。

手元でボリュームのつまみをひねる様に

大きなベルティングボイスから裏声に返らない小さく柔らかい声まで

自由にコントロールすることができます。

正直、ここまで来るには多少の時間がかかりますが
このレベルまで到達したら、

『ベルティングを完全にマスターした』と言って良いでしょう。

この発声法が如何に今までのボイトレの常識を覆すか

そろそろ分かって頂けたでしょうか?

ベルティングを習得してみたい方はぜひレッスンはお越しください。

REBELTING
Chico.

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