”シャウト”
多くの人が誤解し、間違った方法で真似して喉を壊す一番の罠。
Christina Aguilera、Lady gaga、Kelly Clarkson、Sia
男性洋楽ロック系全般しゃがれたシャウト
(先日のGrammy Awards2015でのACDCのパフォーマンスはとても参考になります。)
彼らは喉に負担をかけずにシャウトしています。
たまにニュアンスを付ける為に息を増やしたり、
喉に少しだけ負荷をかけたりしていますが、
むせたり、声を枯らしたりするほどではありません。
ではどうやって喉に安全にシャウトするのか?
高音を安全にシャウトする秘密
高音を安全にシャウトするには、喉を締めずに地声の響きで歌うベルティング発声を使います。
どうしてベルティング発声を使うと喉を痛めないのか?
その理由はハリウッド式ベルティング発声法(REBELTING発声法)で使う喉のポジションに関係があります。
喉の前を使わずに、喉を後ろに開けてシャウトできるポジションを開発していきます。
日本のボイストレーニングでは、鼻腔共鳴など、喉の前側を使うものがとても多いんですが、これが日本人が長年ダイナミックな高音を習得できない1つの理由でもあります。
リベルティングで喉に健康的に思い切りシャウトしましょう:)
Chico.