Just Talk!
世界で最も有名なボイストレーニングメソッド、Seth Riggs氏のSpeech Level Singingにも言われる様に、世界中のボイストレーナーが常に口にする事。
”Just Talk!”
ただし、一言に「話す」と言っても落とし穴が。
実はこの「話す」にはいろんな解釈があるのです。この解釈を誤ると、ただ弱い話し声のような歌にしかならず、余計に喉に負担がかかり、ベルティング発声やミックスボイスの習得に失敗してしまうので注意してください。
今日はREBELTING発声法が教えている「高音を話す」の定義を紹介します。
歌唱への思い込みを見直すこと
ベルティングは、今までの歌唱概念を覆します。
あなたにとって「歌う」ってどういう事ですか?
大きな声で!
高音は声を張り上げる!
etc
声と心を切り離すこと
ベルティングはダイナミックな歌唱なので、もちろん大きな声で歌い上げることが殆どです。
しかし、ここで注意して欲しい「話す」と言うのは、声とマインド(意識)を別々に切り離して考えること。
ベルティングはダイナミックで大きな声を使った歌唱であっても
発声する時の気持ち、マインド面は話す様に自然であること。
歌い上げるぞ!!歌声を作るぞ!!というテンションではないこと。
喉のポジションが身につくまでは、このマインド面の暴走をコントロールしながら声を整えることがとても重要です。
みなさんも自分の話し声を普段から注意深く観察してみてくださいね。
独り言を呟いている時、遠くの友達を呼ぶ時、大声で笑うとき、
何か新しい発見があるかもしれません。
息をするように自然な発声法
ベルティングで発声の基礎構築をすると、話すテンションで高音を歌えるようになります。
そして、中低音では、息をするように歌えるようになります。
ベルティング発声の基礎作りをして、日本人の私たちも世界最高レベルの歌声を手に入れましょう!
さらにベルティングについて知りたい方は3日間の動画レッスンもぜひご覧くださいね!
REBELTING
Chico