こんにちは、ロサンゼルスより、ベルティングボイストレーナーのChicoです！

今日はとても悲しいニュースで１日が始まりました。

有名人気ロックバンド、
リンキンパークのヴォーカル、
チェスターの悲報。
自殺だったそうです。

 

彼は、とても辛い人生を歩んできたことを
過去のインタビューの中でも度々口にしていたそうで。

 

そこで、今日は、少し。
アーティストとしての生き方について、
お話ししたいと思います。

 

歌手を目指したり、
ステージに立つことが夢だったり、

そんなアーティストの中には、
辛くて悲しい人生を生きてきた人がたくさんいます。

世の中に理解されないその繊細さや、
鋭い観察力、純粋さと強い正義感。

世の中の苦しみや、黒い部分を体いっぱいに
受け止めて、精一杯毎日を生きている。

このブログを読んでくれているあなたはどうですか？

その痛みを知っているからこそ、
創作意欲に変わったり、
その辛さを味わったからこそ、
ステージでベルトできたり、

人生の辛さ、苦しさを知っているからこそ、
人の痛みを癒す、良い歌を歌えたりします。

このアーティストね、
本当に自分の進むべき道や、
使命が見つかるまでは、

「どうして私が？」

というような、困難な人生を歩む方が多いです。

 

でもひとたび、
自分の使命や生きがいを見つけたら、

「なるほど！私はこれをやるためにあんなに辛い過去があったんだ！」

と全ての人生に納得できる、
気づきの瞬間が訪れます。

 

でも、次はその使命を全うするために、
精神的な健康を取り戻し、
過去や、自分自身を癒していかないといけない。

 

辛い過去は、あなたを今いる場所に
運んでくれた、
強くしてくれた、
賢くしてくれた、
学びをくれたものであって、

今のあなたを定義するものではなかったりします。

 

多くの人を導く人は、
多くの痛みも、喜びも知っている。

人を癒したい、人に貢献したい
そう思えるのは、優しい人。 そして優しい人は、
その強さと笑顔の裏で、人知れず、
辛い過去や痛みを経験しているんですよね。

偉大なアーティストや、
影響力のあるシンガー、 芸術というのは、
彼らの葛藤の中から生まれる美しさ。

そして今まで命を絶った有名歌手に共通することは、
みなビッグベルター（強いベルティングボイスの持ち主）ということ。

ベルティングは魂の叫び。

 

あなたには、その価値があるはずです。

 

ロサンゼルスに渡り、ベルティング発声と出会うまでは、
私の人生もとても辛いものだったので、今日のチェスターの悲報を聞いて、
アーティストについての記事を書かずにはいられませんでした。

 

4名限定の10月のLA集中合宿では、
こんな自分らしい生き方や、
使命の見つけ方についても、
夜な夜なお話ししたいなと思っています。

 

今日は、こうしてベルティング発声を通して、
みなさんと繋がれていることに改めて感謝します。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

チェスターの、叫ぶようなベルティングボイス、ぜひ聴いてみてください↓
Numb – Linkin Park
https://youtu.be/kXYiU_JCYtU

それでは、気を取り直して、
今日も素敵な一日を！

 

：：：帰国レッスン：：：
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Chico