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Belting Tips 12:歌に挫折した私がアーティスト系の歌手に伝えたいこと

Hello Belters!! ロサンゼルスよりREBELTINGのChicoです!

一言に「歌」と言ってもそのスタイルは様々。


レストランやバーで人の会話を邪魔せず心地よい歌を提供するシンガーもいればその情熱と感情で自分を表現する事で人の心をガッシリ掴むアーティスト系シンガーもいる。


前者はレッスンを受けて基礎を作り声のメンテナンスも好意的に行う方が多いのですが、なかなかそうはいかないのが後者のアーティスト系。


今回私がお話したい方々です。

苦しいけど頑張って歌うのが歌

いくらベルティング発声が高音に凄く良いよ!と言ったとしても、
「辛い事を歌ってるんだから歌は辛くて当然。楽に歌うなんて本物の歌じゃない。」

こんな風に思っている方も実はたくさんいるのではないかなと思います。
持て余すぶつけ所の無い感情を歌う苦しみで解消するというか。
私も20代の頃はそんな歌手でした。

まあそれでも良いんですけど、まずそんな歌い方していると

人に感動やメッセージを届ける前にあなたの喉が潰れてしまいます。

自分が20曲を超えるステージに立つ所をイメージしてみて下さい。
声に不安はありませんか?その不安が無意識に成功の邪魔をし、メンタルを潰します。

私は歌手活動をしていた20代に声と心その両方を潰しました。

高音を楽に歌うという誤解

私もこれまで何度もブログやレッスンで高音は楽に出せるよ!と発信してきています。

しかし、ベルティング発声で楽に歌を歌う事は、
魂や感情が込もっていない/手を抜いている言う訳ではありません。
喉に負担をかけないで歌えるというだけで使う声の質によっては相当体力を使います。

感情や表現重視のアーティストなら薄々気づいていると思いますが、
頑張ろう!と気張るほど感情は上手く伝わらないこと。喉や胸に込み上げてくる余計な力は感情の解放をブロックしてしまいます。



人の心を打つ声は
お腹の底から強いエネルギーの爆発が何にも邪魔されずストレートに音になる時
否応なく込み上げて来る強いエネルギーに全てを明け渡し
我を忘れて魂に飲み込まれる瞬間に生まれます。

“Loose yourself and be magical.”

感動的な歌詞やメロディーは必要ありません。




強い感情や情熱、本気で生きて来た人、傷ついた魂を持った人、
戦って来た人でないと出せない声があります。
感情のブロックを取り除いて
たくさんの人に感動を与えて下さい。

私はアーティスト気質の歌い手にこそ、
このハリウッド式ベルティング発声法を習得してほしいと思っています。

さらに言えば、そういうアーティストの為にこのベルティングメソッドを作り上げました。

発声を整えて、あなたの可能性を解放しましょう。




Sia Chandelier / acoustic ver.
 





Chico.