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裏声からのミックスと地声からのベルティングの違いについて

今日のインスタライブはアーカイブが残せなかったので要点をまとめて記事にしています。

Hello Belters!!
こんにちは!ロサンゼルスより、Chicoです!
ベルティングを専門に、アーティストの声と心をケアしています。

さて、ベルティングはとても高度な発声技術で、身に付けると唯一無位の存在を確率することもできる。そんな夢のような発声ですよね。

しかし、一生懸命習得しても、人によってはベルティングはうるさい、汚い。と言われることもあります。
この違いは一体なんでしょうか?

テクニックのベルトと心からのベルト

技術にこだわる人の歌の裏側には、「俺のテクニックすげーだろ」「私サイコー」というプライドが見えてしまいます。ひとたびテクニックに固執するプライドが見えてしまうと、聞き手の心には否定したい気持ちが湧き上がってきます。

純粋な気持ちでベルトするには?

リベルティング発声法では、ベルティングに必要なテクニックは10%、あとはマインドが一番大切なんだよ、とお伝えしていますよね?

テクニックではなく、感情を持って心からベルトすることで、ギラギラした承認欲求が鎮まり、誰の心にも響くカリスマ性を秘めた歌声を手に入れられます。

バランスが取れた愛されるベルティングボイスを手に入れるには、逆にベルティングに固執せずに、様々な歌声を満遍なく習得していくことが大切だと、REBELTING発声法は考えています。

アンコンディショナルボイス=無条件の声=ワンボイス

芸術において、歌声をカテゴリー分けして、これは良い声、これはダメな声、こんな風にジャッジするのはナンセンス。

全ての声を受け入れましょう、全ての感情を表現できる歌声を手に入れていきましょう、ここを目指してトレーニングするのがREBELTINGが提供するワンボイスマスターコースです。

ただし、コンディションを決めない、自由で圧倒的な歌声、アンコンディショナルボイスを最終的に手に入れるには、最初の基礎発声の作り方がとても重要です。

運命の分かれ道は最初の声

最終的には全ての声を自由に使い分ける、ワンボイスが理想的ですが、自分の声の基盤をどの声にするのか、ここで運命が大きく分かれてしまいます。

この発声の基礎づくりの段階で、地声を「危険だ」と排除してしまうと、本当の自分の声が育てられなくなってしまいます。

ベルトしたいならベルトを超えろ

バランスの取れた、カリスマ性溢れる、圧倒的なベルティングを手に入れるには、地声の高音発声だけでなく、ベルトを遥かに超えてトレーニングしていく必要があります。

ベルトしかできない人の張り上げのベルトと、全ての声を磨かれた上でのベルトは、余裕と安定感が全く違います。

のベルト、嘘のミックス

今日のインスタライブで盛り上がった内容ですが、張り上げの力任せのベルティングをFalse Belt(嘘のベルト)、地声が危ないからと裏声に芯を持たせた歌声をFalse Mixと呼びます。


どうしてFalse(間違った、誤った、真実ではない)というかというと、どちらも地声最高!地声は悪!と、一方向に偏りすぎた考え方で、真実が見えてない状態なんですね。

嘘のベルト=地声最高、私は正しいと思うプライドの状態
力任せに張り上げる、押し付けがましい歌声になる
悩み;喉に力みが入る、声が枯れる

嘘のミックス=地声で出せないだろうな、と思い込んでいる自己卑下の状態
いわゆる裏声系だなとわかる、非日常の声なので心に響かない(芝居向きではある)
悩み:解離感、大きな声にならない、芯を出すために喉が力む

本当の声ワンボイス=全ての声、全ての人間性を受け入れたバランスが取れた謙虚な状態

REBELTING METHOD

私のレッスンには、このFalse Mix、裏声ミックスを5年や10年トレーニングしても、どうしてもできないんです!私は歌の才能がないのでしょうか?と泣いているクライアントがたくさん駆け込んで来ます。

私もアメリカのボイストレーニングで経験がありますが、False Mix=裏声ミックスは、いくら押してもベルトにはならないんですよね。アメリカ人はなりますが、日本人はならない人が多いんです。

マラソンと競歩

レッスンで歌声を説明するときは、マラソンに例えることが多いんです。

ベルティングで喉を壊したりすると、ボイストレーナーやお医者さんから、地声は危ないから裏声に切り替えなさいと言われることが日本ではとても多いようです。

地声を危ないと言われて裏声からのトレーニングに切り替えるのは、走ると膝を壊すから、歩きなさいと言われることと同じです。

そうするといくら早く歩こうと思っても、それは競歩にしかならない。だけど世の中には、颯爽とハイペースでマラソンを走りきる人たちが実際にいるんです。

そういう人を特別だから、才能があるから、選ばれし人だから、とカテゴライズして競歩をトレーニングし続ける人。

これを読んでいるあなたも心当たりがあったら、本当になりたい自分の姿へ素直に進んで欲しいなと思います。

豆腐ハンバーグは豆腐でしかない

地声が危ないから裏声を鍛えること。これを今日のライブ配信では、ナビゲーターの麻衣子氏が、「豆腐ハンバーグみたいなものですね?」とナイス!言語化してくれました。そうなんです!

繰り返しになりますが、地声が危険だからと、裏声からトレーニングするのは、地声の代替品でしかないのです。

豆腐ハンバーグはどう頑張っても豆腐でしかない。ジューシーなお肉にはなれません。

だけど、中には、裏声ミックスでもすごく地声感に寄せられる人もいます。
その秘密が持って生まれた喉の特性と性格です。

ソプラノ系は裏声ミックスでもそれっぽくなる

声が高い、ソプラノ系の人の喉の特性では、裏声ミックスや鼻腔共鳴のトレーニングがやりやすいです。
ただ、このタイプは声が高く細いので、ベルティングのようなダイナミックな地声感を手に入れることに苦労します。

性格として、可愛い、女性らしい、明るい人が多いです。(女性性が強い)
例)Taylor Swift、Ariana Grande、

アルト系は裏声ミックスができない混ざりにくい

声が低い、アルト、メゾ、の人の喉の特性では地声と裏声が完全に分かれてしまって、裏声ミックスからのトレーニングが非常に難しくなります。どう頑張っても「いわゆる裏返ってる声」にしかなりません。

ただ、このタイプの人の地声の高音は、ダイナミックなベルティングボイスになります。
声が低く、太いので、その力強い声を高音へ引き上げる。そのエネルギーと地声感がパワフルなベルティングボイスとして活かされます。

性格として、責任感が強い、姉御肌、曲がったことが嫌い、自己主張の強い人に多いです。(男性性が強い)

例)Adel、Christina Aguilera、Lady Gaga、Beyonce

アンコンディショナルボイス・無条件の声=ワンボイス

ワンボイスマスターコースはコンディションを決めずに全ての声にアクセスできる発声の基礎づくりをしていく

裏声ミックスからトレーニングすると、地声のベルティングがなかったり、裏声ミックス系一つの声になってしまう。そうなると表現できること、歌える歌が限られてしまうんですね。

アーティストとして、表現にリミットがかかることほど辛いものはありません。

声の表現を無限にする、REBETING発声法が提供するワンボイスマスターコースでは、人間の自然な発声に基づいて、コンディションやジャンルに囚われず、全ての歌声を習得していきます。

2021年ワンボイスマスターコース8期生
募集を間も無く開始します。しばらくお待ちください。

週刊インスタライブ

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【日本時間】
月曜23時・マインド編
水曜23時・ベルティング編
Instagram ID: @rebeltingmethod

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